メガネケースの作り方と無料の型紙データ

無料の型紙データ
メガネケースにニーフットオイルを添加
メガネケース


本革製の眼鏡ケースを作ろう

初心者向けの簡単なタイプのメガネケースの製作手順です。

無料の型紙データを用意してありますのでご利用ください。

ここでは革を染める処理がありますが、エイジングを楽しみたいなら染めない方が良いです。


メガネケースの作り方

メガネケースの型紙を用意

早速メガネケースを作っていきましょう。

事前にメガネケースの無料の型紙データをダウンロードして印刷しておいてください。

印刷時は縮小されていないか確認もお願いします。


簡易メガネケースの型紙

型紙は切って用意しておいてください。


\ レザークラフトを販売するなら /

革の荒裁ち

簡易メガネケースの荒裁ち

今回も1.5mmのヌメ革生成りを使用します。


革の染色

今回は革用の染料を使って革の銀面の起伏がよくわかるグラデーションに染めていきます。

使用する色は茶色と焦げ茶の2色を使用しました。

革を染めない場合この工程は省いても構いません。


スポンジ

始めはベースとなる茶色に染めます。

普段ならハケを使用しますが、今回はスポンジで染めます。

家庭用のよくあるスポンジで1/4に切って使用します。


スポンジで染色

2倍に希釈した茶色を大雑把に染めていきます。

ある程度の濃さまで染めていきます。


染色後

検証していませんが、この段階で軽く革を揉んでおくと良い気がするので揉んでおきます。

スポンジはここまでで、次は布タンポを使用します。

2倍に薄めた焦げ茶を布タンポに染み込ませ、軽く擦って染めていきます。

布タンポを軽く擦ることで革本来の凸凹部分が際立ってきます。


\ 作った革製品を初期費用・月額利用料0円のBASEで販売 /

革の本裁ち

簡易メガネケースの本裁ち

今回床は目につかないので床磨きは省いています。

角の外カーブは革を接着してからカットすると裏表が揃うのでこの段階ではまだ切りません。


革同士を接着

簡易メガネケースにスリーダインを付ける

接着する部分にスリーダインを塗って乾燥させます。

スリーダインが無い場合、木工用ボンドなどでも問題ありません。

接着剤を塗る箇所は赤い点線が糸を通す箇所になりますので、その部分に接着剤を塗布します。


簡易メガネケースを貼り合わせる

このよう貼り合わせます。


そして角を 外カーブ に切ります。


メガネケースを手縫いをする

簡易メガネケースに菱目打ちを開ける

まずは革にガイドラインを引きます。

型紙の赤い点線が手縫いをする目印なので、その位置に合わせてガイドラインを引いていきます。

次に菱目打ちで手縫いをする穴をあけます。

今回は5mmピッチの菱目打ちを使用しています。

4mmピッチの菱目打ちでもかまいません。


簡易メガネケースの手縫いが終わる

糸の平縫いが終わりました。

糸はビニモ MBTで色はベージュです。

縫い始めはどちらでも構いません。

今回はメガネの出し入れする部分から縫い始めました。

ビニモMBT5番 全92色 1000m[ぱれっと] レザークラフト工具 糸
created by Rinker


コバ磨き

簡易メガネケースのコバ磨き

メガネケースのコバ磨きをしました。

コバは焦げ茶で、銀面はグラデーションになっているので雑な感じにコバを染めてみました。

その後は水、トコノール、ウッドスリッカー、帆布などを使って磨きます。


ニートフットオイルを塗る

メガネケースにニーフットオイルを添加

ニートフットオイルを布に軽く染み込ませて、革の全体にオイルを添加します。

メンテナンス用のオイルなので持っていない場合は省いてもかまいません。


メガネケースの色止め

色止め後

色移りをしにくくするために色止めをします。

レザーコーティングのマットを今回使用しました。


手縫いしたままの形状では面白みが無いので水に軽くつけて少し形状を変えました。

長い棒を使って成形します。

革は「可塑性」という性質があるのでこんなことも可能になります。


完成

少し大きかったかもしれません
メガネケースの側面
メガネ入れ
メガネケース

型紙の赤い×印の部分に穴を開けて紐を通すと首からぶら下げることもできます。

少し大きかったかもしれませんが、単純な構造なのでサイズの調整もしやすいと思います。

型紙に青線で20mm短くした線を追記しておきました。

お手持ちのメガネのサイズに合わせて糸の位置など調整してみてください。