レザークラフトで使うリューター

道具
リューター


はじめに

「リューターって何?」「リューターなんて使うの?」と思うかもしれません。

実際は無くても良い道具ですが、あればあるで使い道があります。

私は菱目打ちの刃を整えるときに使用しています。

パワーのあるリューターならコバを削ったり磨いたりもできますので時短に繋がる道具です。


リューターとは

先端部分にビットという専用工具を取り付けて使用する道具で、取り付けたビットは任意の速度で回転させて使用します。

ビットにはいくつか種類があり、切断、磨き、研磨などあり、形状や大きさも様々です。

小型の砥石を使って金属を削ったり切断することも可能です。


リューターの使い方

リューター

購入したのはビットもセットになったリューターです。

リューターの先端部分にビットを取り付けて使用します。

ネジが回らないように固定するためのポッチが少し飛び出た部分になります。

後部付近にあるダイヤルがON/OFFのスイッチと回転速度を調整します。

後部に穴があり、その穴にDCアダプターを取り付けてモーターを回します。


ビットセット

ビットセット

セットなだけあって色々あります。


コバを削ることもできます

Youtubeで[make a leather]と検索すると海外の職人が作品を作っている様子を見ることができます。

その時に時々登場するのが上の画像のビットです。

このビットを使って コバ を削るのに使用しています。

一見良さそうに見えますが、直線に削るのは難しそうに思います。

使い分けとして円弧上になった部分に使用するのが良さそうです。


コバ磨き

コバ磨き用のビット

これはコバ磨き用のビットです。

残念ながら私が購入したリューターでは軸がぶれでしまうので使用していませんが、こちらのビットを付けることでコバ磨きにも使用できるはずです。


コメント

タイトルとURLをコピーしました