
はじめに
革の作品を作る時に道具を打ち付ける作業は結構たくさんあります。
そんなときに使用する道具は木槌(ハンマー)を使用します。
菱目打ちを木槌で打ち付けて穴を開ける。
穴あけポンチを木槌で打ち付けて穴を開ける。
接着剤で貼り付けた革同士を木槌で叩いて圧着する。
これらの作業は木槌を使用しますので、必須と言ってもいい道具です。
菱目打ちなどを叩ければいいので、叩く道具は金槌でも良いのですが、強くたたかないので力加減をしやすい木槌がおすすめです。
木槌とは
木槌は簡単に言うと木で出来たハンマーです。
叩きつける面が平面のタイプと少し出っ張ったタイプもあります。
私が使用しているのはコンビハンマーと言うそうで、ホームセンターで手に入れました。
片面が木で片面がゴム製となっていて両面とも平面になっています。
木槌の使用感
木槌は打ち付けると「コンコン」と音が鳴ります。
アパートなどで音が出せない環境や夜間の作業となると少し気になる音量です。
ですが、テレビや生活音と大差ないかなと思います。
壁が薄く、隣の生活音が良く聞こえる度合いは注意が必要です。
柄は25cm近くあり長いのですが、実際持つ位置は槌に近い部分ばかり持っています。
そのため柄は短くてもいいかなと思います。
頭に近い位置で持つと打ち付ける力加減がしやすいです。
私が使用している木槌の直径は45mmあります。
購入するときは「もう少し大きいのが良いかな?」と思いましたが、使ってみると全く気にならないくらいちょうどいい大きさでした。
レザークラフトでは叩く作業も多いので愛用しています。