はじめに
簡単ではありますがレザークラフトの作品を作るのに必要な作業の一連の流れをまとめてみました。
これからレザークラフトを始めようか悩んでいる。
自分にできるのか判らない。
そんな方に向けておおざっぱではありますが主な流れを記しています。
作品を作るのに必要な技術や道具、手順があります。
なかには順番を入れ替えても問題ない場合もあります。
このページでは一連の作業手順を詳細ページのリンク付きで簡単にまとめてみました。
作品作りの手順
型紙を作る
まずは型紙を用意します。
ダウンロードできるようにデータを作っていますのでご利用ください。
革を切る(荒裁ち)
革を荒裁ちをします。
染める
革を染める場合は手染めをします。
トコを磨く
作品によってトコを磨きます。
革を切る(本裁ち)
革を本裁ちします。
ガイドラインを引く
菱目打ちで穴を開ける
菱目打ちを使って糸を通す穴を開けていきます。
手縫をする
糸で手縫いをします。
コバを磨く
ヘリ落としで角を整えます。
革を染めた場合はコバを同じ色か濃い色でコバを染めます。
次にコバ磨きをして綺麗にしていきます。
染め止めをする(染めた場合)
革を染めた場合、色止めをします。
水溶性のアクリルを塗布することで革の繊維をコーティングします。
色止めをしないと色移りをしやすい状態なので、革を染めるなら色止めは必要です。
ここまでが作品の製作となります。
メンテナンス
メンテナンスにはニートフットオイルやミンクオイルを使用すると良いです。
エイジングを促進したいときはニートフットオイルを使用します。
そして革製品を日光浴するとエイジングがはかどります。
ニートフットオイルを添加する
エイジングを促進したい場合やメンテナンス時に使用すると良いです。
ミンクオイルを塗布する
メンテナンスにミンクオイルも使用します。
以上が基本的な流れとなります。
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