レザークラフトで使用するトコフィニッシュ

トコフィニッシュとは

革のコバを磨くときに使用したり、トコをツルツルにする消耗品です。

同系統の商品でCMCやトコノールというものもありますが、粘度が違うとか単価が違うなど多少違いがあります。

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クラフトシャ(craftsha)

無色無臭の水性でゼリー状の液体です。

トコフィニッシュの粘度は数秒経ってからしずくが落ちるような感じでドロドロしています。

トコフィニッシュを塗った後、半乾きの状態になったら帆布やウッドスリッカーなどで磨いていきます。

磨くことで毛羽立ちが抑えられ、艶も出てきます。

トコフィニッシュを毎回指につけてから使用するのが面倒なのでこのようにして使用しています。

よくある液体のりですが、中身を入れ替えて使用しています。

トコフィニッシュやトコノールやCMCは銀面に付くとシミになるので、コバで使用するときには銀面に付かないように注意が必要です。

この容器で使用するとコバに塗布する量を微調整できるので非常に重宝しています。

当初は指に付けてトコに塗っていましたが、塗った後に指を拭かないと銀面に付いてしまいシミになっていました。

こちらの容器を使用するようになってからは、トコフィニッシュを塗った後はキャップを閉めるだけなので手も汚れず、銀面にシミを作ることもなくなりました。

トコフィニッシュを塗る量も調整しやすいのでおすすめです。

また、トコにトコフィニッシュを塗ってガラス板やウッドスリッカーなどで擦ることでツルツルにする技法がありますが、トコフィニッシュは少量でもツルツルになりますので、量を調整するにも便利です。

この容器の場合、先端部分を使用すると線状に塗ることもできます。

こちらはほぼ使いませんが、そのうち接着剤で試してみようかと思っています。

トコフィニッシュやトコノールは成分の違いがあると思いますが、内容まで書かれていないので残念ながら詳細は判りません。

乳白色のクリーム状の液体で、乾くと透明になりますが、着色されているタイプもあります。

ワックス成分が含まれているようです。

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誠和(Seiwa)

粉末状で水に溶かして使用します。

温度の低い水よりお湯の方が溶けやすいです。

ワックス成分や防腐剤などが含まれていない純粋な状態なので色々添加して使用するのも良いかもしれません。