![デバイザー](https://myleather.work/wp-content/uploads/2020/03/018b4dd0a1563706ad8a9dfe7d1c550e470ce2e828-1024x768.jpg)
ディバイザーとは
ディバイザーやスプリングコンパスなど呼びます。
ディバイダーは簡単に言いますと角度を固定できるコンパスです。
レザークラフトでは円を描くのももちろんできますが、革のガイドラインをつける用途もあります。
画像のディバイダーはホームセンターで購入したものです。
大きいですが、レザークラフトではもっと小さくて良いと思います。
革にガイドラインを付ける方法をまとめましたのでご覧ください。
ディバイダーの主な用途
先端部分は尖っており、革に傷をつけて溝を掘ることができます。
上部にある円弧状の部分はバネとなっており、中央付近の飛び出した部分はネジとなります。
このネジによって幅を変えることができ、バネの力で先端部分が常に開くようになっています。
ただ、閉じる方向に固定されるわけではなく、バネの力で広げているだけなのでガイドラインを付けるときは気を付けないと幅が変わってしまいます。
![中央の溝がデバイザーで引いた線](https://myleather.work/wp-content/uploads/2020/03/01004cf78f2f181a4ab98ec6061dde0fc8157a8dcd-1024x768.jpg)
上の画像の中央がディバイダーで付けたガイドラインになります。
革に付けたガイドラインに沿って菱目打ちで穴を開けていきます。
また、手縫いの時に糸を引き締めながら手縫いすることで革に糸を沈めることもできます。
糸が沈むことで切れにくくすることもできます。
そういう意味ではガイドラインは掘る方が良いですが、丈夫な銀面を傷つけてしまいます。
どちらが良いかは仕上げ方次第となります。
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