糸の始末で使えるヒートペン

道具
カービングヒートペン


はじめに

レザークラフトでは持っていなくても問題ない道具です。

使用するのが主に糸の始末なので、ライターがあれば十分です。

ですが、いろいろな作品を作っていくうちにライターではちょっと無理かな~という場面が来たときはヒートペンがあると便利かと思います。


ヒートペンの使い方

手縫をしたとき糸の始末をするときに使用します。

また、 銀面 に使用して焦がすことで文字を書いたりもできます。

熱で溶けるタイプの糸を使用する場合、糸の始末はライターが多いと思います。

ですがライターの火では処理できないことが作品によってはあります。


ライターでできない部分にヒートペンを使用

こういった部分はライターで炙るのは難しいです。

うまく糸が溶けなかったり、コバを焦がしてしまったりします。

ヒートペンはそんな時に威力を発揮してくれます。


カービングヒートペンの先端部分

ヒートペンの先端はこのようになっており、横にある黒い突起がボタンになります。

ボタンを押すと先端が熱を持ち、先端の針金状になった部分が高温になります。

先端はわりと硬めですが、指で押すと曲がってしまいますので曲げすぎて折れないように注意が必要です。

糸を溶かす程度なので普通に使っていれば折れることは無いと思います。

糸を熱で溶かした後にヒートペンを離すと先端部分に溶けた糸が付着して細い糸状のものができることはよくあります。

そんな時は軽く糸に擦りつけるようにすると取れていきます。

無くても良い製品ですが、あると便利です。

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