型紙の作り方

作品を作ってみよう 技術系
型紙

はじめに

レザークラフトで型紙は非常に重要な役割をします

革の財布を作りたいけど型紙が無い

キーケースを作りたいけど型紙が無い

レザークラフトをまだ始めていない人や初心者は練習用の型紙は手に入ると思います

ですが、作りたい作品の型紙は手に入りにくいと思います

ではどうするか?

型紙を自分で作るしかありません

しかし、型紙を作るのは敷居が高いかもしれません

型紙が無い状態で作品を作るのは初心者には無理だと思います

型紙の作り方は箱の展開図を作るのと大差ないです

型紙をダウンロードし、いくつか作っていくと型紙にどのような情報が必要か、なんとなく分かるようになってきます

あとはエラー&トライで、慣れないうちは自作の型紙を元に作品を作ってみて失敗し、型紙を修正して・・・と繰り返すことで型紙製作に慣れていきます

私はこの流れが手っ取り早く覚えるのかな~と思っています

慣れてくると注意しなくてはいけない点が分かるようになるので、作品を作る時に一発でできるようになると思います

私の場合は作った型紙から安い革や床皮の半裁を使ってテスト製作し、型紙の制度を上げてから本番に臨んでいます

私もいくつかの無料の型紙データと作り方を載せていますので参考にしてみてください

型紙を作るのに必要な道具

厚紙、 カッター 、 ハサミ 、 定規カッターマット

ある程度の厚みがある紙の方が良いです

紙を切る道具は、私は使い分けていて、直線は カッター で切り、曲線は ハサミ で切っています

曲線は ハサミ で少しづつ慎重に切れるからです

直線は カッター定規 をあてて切っています

全てハサミで切るならカッターマットは必要ありません

型紙にする紙の厚みは厚い方が良い

紙はなるべく厚いほうがいいです

コピー用紙など、ペラペラの薄い紙だと革に型を写す時にめくれてしまうなど具合が悪いです

型紙でよく使用されているのは工作用の厚紙で10mm毎に線が入っているタイプです

目盛りがあると手書きで 型紙 を作る時や真っすぐ切る時にも目安になりますので便利です

PCで印刷して使用するときはプリンターで使用できる紙の厚みまでなので、薄めではあります

私の場合はこの商品をレーザープリンターで印刷して使用しています

私が持っているレーザープリンターではこの厚みの紙は手差ししか使用できませんでした

プリンターで印刷した場合、設定次第で縮小されたりするので正確な寸法になっているか確認は必要です

プリンター

これからプリンターを購入しようとする場合は奥に紙をセットして手前に印刷物が出てくるタイプがおすすめです

はがきのような厚い紙でも印刷しやすいと思います

型紙を作る時の考え方

型紙 は設計図となりますので、型紙には作品を作るのに必要な情報を入れていきます

革を 型紙 のサイズに切り出し、どの部分に穴を開け、どの部分に 接着剤 を使い、どの部分に糸を通すかなどを 型紙 に全て書き込むのが良いです

そうすることで、1年後友人から「同じものが欲しい!」

と言われたときに作り方を忘れてしまっていても 型紙 に書いてあれば問題なく同じものが作れるからです

型紙 の作り方は人によって変わってくる部分もありますので、どこまで 型紙 に情報を詰め込んで製作をするかは人それぞれです

型紙のデータを作る方法

基本的には2通りあり、PCを使ってイラストレーターやCADで 型紙 を作る場合と手書きで作る場合です

最終的には 型紙 ができればいいのでお好みに合わせればいいと思います

私の場合、はじめは頭の中でほしい作品をイメージし、コピー用紙にイメージを描き、革のサイズや厚み、余白など計算しながらイメージを固めていきます

ある程度イメージが固まってきたらPCでデータとしてサイズを確認しながら作っています

型紙に必要な情報

作品を作るのには

  • 革を切る場所
  • 接着剤を塗る場所と範囲
  • 手縫をするための糸を通す穴の位置

この3点はすぐにイメージができるようになってくると思います

ですが、レザークラフトは立体的なものになるのでそれだけでは足りないこともあります

円周も計算してサイズを求める方法を知っておく必要があります

半径の円周を求める

タバコケースのサンプル

これはタバコケースですが、上の画像の左のように角ばった蓋を作る場合は1mmや2mm程度長くすると良いと判ります

ですが、右のように丸まった蓋を作る時は革がどれだけ必要になるのか円周を計算する必要があります

いわゆる3.14です

子供のころに学校で勉強した直径の外周を求める、円周の求め方の計算式です

円周の求め方は直径×3.14です

円周の求め方

タバコケースの場合、箱の厚みが23mmあります

そのまま計算すると直径が23mmになり、23mm×3.14=円周は72.22mmとなります

求めたいのは半径なので72.22mmの半分、36.11mmが半径の外周となります

この計算方法は作った作品の「中に入れる物のサイズ」が基準となります

つまり床面が基準になります

PCで型紙のデジタルデータを作る

あまりない作り方かと思いますが、初めて作る時は簡単なのでパワーポイントはお勧めです

他にもcadやInkscapeなど無料のアプリで作っていくのが良いと思います

アナログに手書きで作る

鉛筆で線を描き、書いた線に沿って切り出しますが、曲線など左右対称にするのが難しい場合があります

曲線を引く定規

そんな時は手軽に曲線が書ける特殊な形状をした定規がありますので、それらを使用するのが良いです

また、半分だけ書いた紙を切り出し、反転することで対象にする方法もあります

私は手書きで作るのは知識がないと実は難しいのではないかと考えています

慣れてしまえばどうということは無いのかもしれませんが、どこに糸を通すか、どこに 接着剤 を塗るのか、どこを革を盛り上げるのか、といったイメージがしっかりと頭の中でイメージできないとフリーハンドで型紙を作るのはできないのではと思います

なので、画用紙のような厚紙に手書きで型を作っていくのは初心者にはハードルが高いと思います

PCで作る場合も同じように必要なものを考えながら作っていきますが、確認しながら作ったり修正していくのに適していますので慣れないうちはPCで作るのをお勧めします

型紙を切り出す

紙を切るのでカッターかハサミを使用します

慣れないうちは直線部分は定規をあててカッターで切り出し、曲面はハサミで慎重に切るのがいいと思います

そのうち手に入れたいのがレーザーカッターです

実はレーザーカッターが大好きで、以前は持っていたのですが、諸事情により手放しました

レーザーカッターなら設定どおりの寸法で切ることができますので、紙ではなくアクリルで 型紙 を作ることも可能です

アクリルの 型紙 なら革に型を写すのもいろいろ楽になると思いますので、そのうちレーザーカッターを手に入れるか、なんとかアレコレすると思います

いつか手に入れたらレビューをする予定です

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