はじめに
レザークラフトを始めて「これ趣味にしたいな~」と思った方にはそのうち必要になってくるものです。
なので、まだ始めていない方には必要ないとも言えます。
砥石
革包丁 や 菱目打ち などレザークラフトでは刃物が多いので、砥石はよく使用します。
きっちり砥ぐのは難しいので、一定の角度で砥げる道具を使用するのがおすすめです。
レザークラフトで使用するシステムナイフシャープナー
はじめに レザークラフトでは刃物は大事な道具です。 そして、刃物はきちんと研がれているのと砥がれていないのでは作業効率が驚くほど違います。 かといって一定の角度で砥ぐのも素人には難しいので、一定の角度に砥げる道具を使うのが良いです。 システ...
革包丁を一定の角度で砥ぐ
革包丁を一定の角度で砥ぐ方法を説明しています。研ぎ方を解説しているので治具がなくても切れる刃物にするコツを書いています
何度か砥石を使用すると砥石は削れて平面ではなくなってきます。
歪んだ砥石で砥ぐと刃の角度に誤差が出てきますので、ボコボコになる前にメンテナンスは必要です。
砥石を平面に砥ぐのに使用する道具
上の画像の砥石ですが、中央部分が白っぽく、他の部分は黒っぽい部分が見えます。
これは、軽くダイヤモンド砥石を使った後です。
盛り上がった中央部分が削れて本来の砥石の色が出ています。
凹んだ部分は削られていないので色が違います。
これは砥石用の砥石で、面取り砥石といいます。
砥石に斜めの溝が入っているのが特徴です。
作りも荒いので使う前にコンクリートなどに擦りつけてバリなどを取った方が良いかもしれません。
面直しをする
平面か確認する方法
砥石の表面に色々な角度から定規を当てるとどのように歪んでいるか分かります。
上の画像ですと砥石の中央が高く、両側面が低い状態となっています。
水につける
まずは砥石を水につけて10分ほど放置し、砥石に水を含ませます。
砥石に水を含ませたら面取り砥石と重ねて円を描くようにして砥いでいきます。
メンテナンス後はこのように綺麗になります。
もう少しやってもいいですが、今回はこの程度にしておきます。
きっちり平面にしたい場合は、鉛筆で斜線を引いて面取りすると良いです。
面取りして、斜線が残っている部分が凹んでいることが判りやすくなります。
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