オイルレザーは革らしい革

レザークラフトの基本
オイルレザーのキャメル、レッド、ブラウンの3色


オイルレザーとは何か?

皮を革にする製造工程において油分はなくなっていきます。

オイルレザーは失われた油分をたっぷり補給した革となります。

革は油分が多いほど柔らかくなります。

そのため、オイルレザーは柔らかい革でもあります。


このページではオイルレザーについて説明しています。

ですが、申し訳ありませんがオイルレザーについてはまだまだ勉強が足りていません。

そのため、判っている範囲で説明していきますのでご了承ください。


オイルレザーは表情が豊か

これは個人的な意見ですが、オイルレザーはとても革らしい革だと思います。

これはレザークラフトを始める前から感じていたことです。

レザークラフトを始め、オイルレザーを知り、オイルレザーを手に入れて「やっぱり」と思いました。


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オイルレザーの銀面

同じオイルレザーと表記されている革でも違いがあるようです。

「ここが違う」というものではなく、革を取り扱うメーカーによって違う印象です。

私もそれなりに色々調べたり、実際に手に入れたりしています。

なるべく「誰でも似た印象を感じるように」

「なるべくリアルにイメージできるように」

そこに重点を置いて記事を書いています。

その印象を元に言いますと、オイルレザーは明確な区分けがされていない印象です。


オイルレザーのブラウン

オイルレザーは銀面に艶があるタイプもあれば艶が無いタイプもあります。

私が持っているオイルレザーは中国から直接輸入したオイルレザーなのでちょっと特殊です。

銀面に艶はありませんがしっとりとした上品な艶があります。

革らしい表情をしていますのでとても気に入っています。

手触りはしっとりとしていますのでかなり瑞々しい印象です。


オイルレザーの模様

オイルレザーは濃淡がハッキリと判るので特殊な模様をしていると言えます。

また、革を曲げた時にも濃淡が変化するのも特徴の一つです。

オイルを含ませたことで革が柔らかくなっていますので、傷も付きやすいです。

ですが、多少の傷でしたら指で擦ることで目立たなくなるのもオイルレザーの特徴です。


まだまだ分かっていない部分や間違っている部分もあると思いますので、今後も良く見ていきたいと思います。


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