レザークラフトでは定規は頻繁に使用します。
型紙を切る時、革を切る時に使用しますのでいくつか持っておいた方が良いです。
ひと言で定規といっても様々な種類があります。
金属製、プラスチック製、薄いタイプ、分厚いタイプ、三角定規や差し金、分度器などあります。
私がよく使うのは左から3番目までの3つと分度器をよく使用します。
分度器は 革包丁 を研ぐときに角度を確認する程度ですが、無くてはならないものです。
また、プラスチック製の定規もありますが、 カッター で直線に切り出す時に失敗すると定規ごと革を切ってしまうことがありました。
当然定規も削ってしまうことになり、直線にはならなくなるので使用できなくなりました。
レザークラフトを始めた頃は使用していましたが、現在は金属製の定規のみ使用しています。
この3種類を主に使用して 型紙 や革を切る時に使用しますが、もちろん理由があります。
正確に四角く革を切る時に重宝します。
まずは真っすぐ直線に切ります。
直線に切った面に厚みのある定規を当てて、L字定規で画像のようにすると正確に90°の直角で切ることができます。
片面を切った後はそのままスライドすることで同じように90°で切ります。
あとは同じことを繰り返せば正確に四角を切り出せます。
L字定規でこのようにしても直角は取れますが、微妙にずれるかもしれませんので上手に使いましょう。
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