はじめに
レザークラフトでもカッターマットは欠かせない道具です。
革包丁やカッターを使用するときの下敷きだけでなく、菱目打ちで穴を開けるときの下敷きとしても使用できます。
私の場合は打ち付ける系以外はPCデスクで作業していますので、革を染めるときにカッターマットを置いて、新聞紙の代りに使用済みのコピー用紙を置いて革を置いて染めています。
また、コバ磨きの時にも使用していますし、接着剤を塗る時にも使用していますので、大きめのA3サイズをよく使用しています。
カッターマットとは
カッターで机などが傷付かないように下敷きとして使用するプラスチック製の板です。
ある程度の硬さと弾力性があり、レザークラフトをする上では カッター を使用するときはもちろん、 革包丁 で切る時にも使用でき、 菱目打ち を使用するときも使用できる便利アイテムです。
菱目打ち を使用するときは打ち込みすぎると カッターマット を貫通してしまうので注意が必要です。
力加減が判らず打ち込みすぎてしまう時はカッターマットを2枚重ねるなどして工夫すると良いです。
ある程度レザークラフトを続けるようになったらカッターマットを下敷きにして菱目打ちを打つことは少なくなるかもしれませんが、初心者のうちはカッターマットで十分です。
おすすめのカッターマット
カッターマットの硬さ
菱目打ちを使用するとき
革に針と糸を通しやすく、革に開けた穴の見た目も良くしようと思ったらある程度の硬さ必要になります。
メーカーによって硬さが違い、そんなに高いものでもないので数種類の カッターマット を用意するのが良いと思います。
硬いタイプと柔らかいタイプで試しに使用してみて好みの硬さを見つけるのも良いと思います。
また、 菱目打ち を 木槌 で打ち付けるときにはなるべくカッターマットを2枚引くのが良いです。
力加減に慣れてしまえば1枚で十分ですが、慣れないうちや力加減が判らないうちは 菱目打ちが カッターマット を貫通して刃を痛めないようにした方が良いです 。
革包丁、カッター、穴あけポンチなどで使用するとき
革包丁 や カッター 、 穴あけポンチ などを使用するときは カッターマット にある程度の硬さがあれば問題なく使用できます。
ただ、 革包丁 の場合、カッターマットも使用しますが、硬めの ゴム板 の方が良いときもあります。
革を切る部分がカーブだった場合は硬いより柔らかいほうが使いやすく、 ゴム板 の方がカーブを切ることに向いていますので、 革包丁 については両方使うと思ってください。
カッターマットのサイズ
私は3サイズを使用しており、A3サイズ1枚とA4サイズ2枚とA5サイズ1枚です。
それぞれ硬さが若干ですが違います。
大きく革を切る時はA3を使用し、細かく切る時や 菱目打ち を使用するときはA4サイズを2枚重ねたり、 ゴム板 の上に カッターマット を置いて使用しています。
A5サイズは今日100円均一に置いてあったので買ってきたのですが、あまり粘りが無く固めなので今後重宝しそうです。
コメント